「私、エーリッヒのこと好きかもしれないわ」
「それは光栄です」
にこり微笑んだエーリッヒに自然と壁際へと追い詰められて、ジョーはようやく自分の置かれた状況に気付いた。あれ、これっておかしくない?
「あの、エーリッヒ?」
「両思いだと知れて本当に幸せです」
笑みを浮かべたまま、エーリッヒはジョーの頬へ手を添える。エーリッヒの手のひらの温かさにドキドキしつつもジョーは彼の若干ぎらついた瞳を見て自分の告白を後悔した。まさかエーリッヒがこんなにも手が早い人だったなんて思いもしなかったのだ。だって今まではあんなに紳士的で優しかったじゃない。あれは嘘だったの、騙された!と脳内で彼を罵る言葉が浮かんでは響く。しかし、非難の声をあげる暇もなくジョーはエーリッヒに手首を掴まれ引き寄せられた。
「最初の思い出を、まずひとつください」
エーリッヒはそう言って薄く微笑んだ。抱き寄せられた上半身を捩ってジョーはエーリッヒの肩を押し返す。が、何食わぬ顔で彼の睫毛はおりてきた。
「やだ!ちょっと待って!」
「レース中は“待ったなし”でしょう?」
今はレース中じゃない!そんなツッコミはジョーの口から外気に触れることはなく、エーリッヒの唇に食べられてしまうのだった。
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テンション高めな話に挑戦してみたかったけど、難しいですね
ひん剥きラブはテンション高めのこういうノリでやりたいです
エリジョーは萌えの幅が広いなあー
正統派少女漫画から男性向えろまで選り取りみどり!(私の脳内限定)
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正統派少女漫画と言えばこういうのもやりたいです
※だいぶ前に語った長いエリジョーお付き合い話が前提
※お付き合い始めた後エリヒが独へ帰る時
「ねえ、お願いがあるの」
「なんでしょう」
「毎週金曜日の深夜26時は電話の前で待っててくれる?」
「そんなこと。お願いなんて言うからもっと大きなことを頼まれるかと思いましたよ」
「ミハエルたちじゃないんだから言わないわよ。で、できるの?できないの?」
「もちろん、断るわけないでしょう。ジョーからのお願いはすべて叶えるつもりですからね」
みたいな
エリジョーはとてもしあわせだなあ!